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しまぐらし ~事務屋の日記~

霞が関で国家公務員を務めていた事務屋さんが、ひょんなことから島に移住していろいろと思うところを書き連ねていきます。

島おこし協働隊と集落支援員の活動報告会があったんですね

CATVで流れてて気が付きましたが。


去年まではなんとなく事前予告があって、行きたいけど行けない日程だったりしたものでしたが、今年って告知ありましたっけ?
と思ってそれらしきところを見直してみたけど、やっぱり告知してないよな~
だから市役所職員の姿ばかりが目立っているのだな。
広報の貴重な紙面をさくことはないとしても、協働隊のFacebookページって何のために(以下ry

という訳で、最初は、なんで告知しないんだよ(怒)!
と思ってたけど、ダイジェストで協働隊の活動報告を見たら納得しました。

こりゃー厳原まで見に行ったらもっと腹が立っただろうな~と。
だから告知しなかったんだろうな~
気が利くよな~

ちゃんと聞きたいと思った発表は、申し訳ないけど1人だけだったし、たった数分のダイジェストなのにツッコミどころ満載で、、、
よく「二期生が卒業した時点で、協働隊って終わったよな~」という声を聞きますけれども、異論は無い。
もう協力隊先進地とは思われなくなってしまうのでしょう。もったいないけど。
これからは、国から人件費+200万円もらえるお得な雇用制度としての活用に徹してもらいたいものです。

とある自治体でセキュリティ強化が図られるということで

自治体の職員さんにメールが送れなくなるのだという連絡が来まして。
断片的な情報なので確定的なことは分からないのですが、どうやらマイナンバーの関係でセキュリティが強化されるのだと。そして、自治体が単独でやるのではなく、LG-WANの運用方針?なので、どうにもならないのだと。
どうやら、LG-WANの外から職員に送信したメールは全てキャンセルされるようになるらしく、外からのメールを受信するためのPCが各課にに1台設置されるのだそうです。
それって、、、20年前のやり方じゃないですかね?と思いつつ、そんな運用が何か月持つのだろうかと心配になりまして。

その共有PCで受信したメールとか添付ファイルって、どうやってLG-WANのPCに持ってくるんでしょう?

メールを転送?それが可能だとすると、汚染メールがLG-WANに入り込めちゃいますよね?共有PCでスクリーニングしてから転送するのなら、それって自治体の受信サーバから自動処理してLG-WANに転送すれば済むことじゃんねえ。

USBメモリでコピー?それを許したらいくらでもマルウェアが侵入できますよね?それとも、共有PCでスクリーニングしてからだったらメール転送と以下同文だし。

いずれにしても、普通の忙しい自治体職員さんたちなら、共有メールアドレスにメールが届いたかどうかをリアルタイムに知りたいだろうから、自分がだったら、外部の人に「役所の共有アドレス宛にメールを送るときは、自分の個人用アドレスにもccで送ってください」ってお願いしますよね。それを全国1700以上の自治体職員が外部の関係者に依頼することになるかと思うと、やっぱりこんなやり方が長続きするとは思えないのですが。
なので、某自治体さん、悪徳SIerに騙されてないですかね?
ちょっと検索しただけで、いろんなソリューションが出てくるんですけども。

日テレ沸騰ワード10という番組の取材協力をしたのだけれど

地域おこし的な仕事をしていると、都会にいるときよりもメディアとの接触が多いのです。テレビとか雑誌とか新聞とか。

元同僚のキャリア官僚が「都会で公務員をやってたら、新聞に載るのは逮捕されたときくらいだよ」と言ってたけれど、もっともなことだと思う。

 

そんなこんなで、二週間くらい前にテレビ屋の下請けディレクターから取材申し込みの連絡があって、弊社でコーディネートすることになったのでした。

しかし、その取材を受けた人が「民放のバラエティ番組の取材は大抵クソだけど、今回のは最悪だったんじゃないかな?」と言うくらい、今回のは酷かったようで。

仕上がった番組を見ても、そこはかとなくいなかを馬鹿にしている感じがするし、全体的に説明が雑。金曜夜7時のバラエティ番組なんてろくな内容じゃないだろうとは思っていたけど、思っていたほどは酷くない、という程度の内容でした。

 

島の宣伝になるし、自分たちのまかされている事業の推進にもつながるので協力したのでしたが、やっぱりこの手の取材はもろ刃の剣ですねえ。

以前、地域おこし業界の友人が「もう二度とメディアの取材は受けない」と怒っていたり、別の知人も「民放はもうこりごりだ」と言っていたのがよく分かりました。

 

夜学ですが何か?

年頭に妙な記事がバズったそうで。

bylines.news.yahoo.co.jp

そこからの~

blogos.com

 

なんて記事がありつつ、

生活保護世帯では昼間の大学に通うことが認められない

・これは生活保護への差別や偏見だ
・しかも平等の原則に反するし、違憲である

なんてことを主張している人がいまして、困ったものです。

 

答はこうだ!

「何言ってんの?」
そしてタイトルへ戻る。

生活保護とは、憲法25条に規定される「健康で文化的な最低限度の生活」云々とか、義務教育は小中学校だけど高校も実質無償だとか、そのあたりをちょっと考えれば違憲でも何でもないことは火を見るよりも明らかだけれども、生活保護の実態が分かっていないようなので怒りながら考えてみました。

憲法で言えば27条ですよね。勤労の義務というやつ。すべて国民は勤労の権利と義務があるのです。それが全て。
生活保護ってかわいそうな貧乏人に支給するという制度ではないのです。
働ける人は働く。それができない場合には、(不足する分を)生活保護でケアしますよ、という仕組み。
つまり、病気や怪我でもって一時的に働けないとか、子どもが生まれて面倒を見る人がいないとか、働きたくても働けない人に対して、その期間は国から生活費を支給しましょう、ということ。

それなのに、なんで昼間の大学に通うの?
昼間の大学に通って、夜は働くということ?

それって逆じゃねえ?
昼間に働いて、夜間大学に通うとか、通信制の大学で学べばいいじゃん。
それを考えもせずに「差別だ」とかいう人って、夜学とか通教を差別的に捉えているってことだよね!

働ける人は働く、どうしても学びたいなら働きながら学べばいい。
と思うのは、自分が夜学出身だからなのだろうか?

このことを根本的に解決するためには、昼間大学の学費を生活保護の対象とするのではなく、夜間大学や通信教育課程を設置する大学への運営費補助を手厚くして、働きながら学ぶための環境を整備するべきだよね。

っつーかそもそも、昼間大学の学費を生活保護の対象とするってことは、「大学って無償化する必要があるか?」ということを考えなきゃいけないわけだ。

だから生活保護世帯に限った問題ではなくて、日本全体の「大学無償化」の議論が先にくるべき。

あのセンセイが相変わらずアレな件について

ICTとかESDとか言っていたあのセンセイですが、今度はCCRCにご関心が移ったようです。

そして、Nスペ「縮小ニッポンの衝撃」をご覧になったそうで、島内版CCRCを提言したいのだと。(そんなもん一般質問でやらずに市役所に言いに行けって感じですが)

 

センセイが言う島内版CCRCというのは、要するにコンパクトシティ構想の中にCCRCも入れ込めと。それで老人が移住すれば集落数を減らすことができるので、インフラ管理コストが減るから自治体が長生きできるぞと。

つまり、そもそもCCRCが何なのか分かってないご様子。

CCRCって、都会でバリバリ働いてたサラリーマンが定年を迎えて何もすることがなくなり、かと言っていまさら地域コミュニティにも馴染めず、いきなりいなかに移住してもやっぱりコミュニティが受け入れてくれないのでマンションの中でテレビみて新聞読んで文句言ってるだけだとあっという間に要介護だよ!ということにならないように、ちょっとアクティブな老人ホームと周辺整備をすることで老人が集まりやすい環境を作っておけば引きこもり老人にならずに済むよ!だからこのようなアクティブ老人街をいなかの方に作って都会老人を移住させればちょうどいい、という政策ですよね?

 それなのに、何十年も前から住んでる集落で、何十年も畑作業やら漁業で身体を動かし、顔見知りばかりのコミュニティもあるのに、移住するメリットなんてあるのか?

もちろん、医療機関が近くなるだろう。でも、それだけだよ?医療機関が遠くても、そこで何十年も過ごしてきた人が、そのメリットを求めて移住するなら、島内の新しいコンパクトシティより島外の大都会を目指すだろうよ。だってその方が便利だもん。子供も孫も大都会にいるってのに、何を好き好んでちょっと不便な新しい街に引越すのだろうか。

 もっと言えば、そもそもCCRCなんて発想は「たくさん金を持ってるのに全然使わない年寄りから金を吸い上げるための仕組み」であって、どう考えても限界集落で細々と暮らしてる人は対象にならない。

都会で定年まで働いた=老後の貯蓄と退職金を持ってるからこそCCRCで金を使わせるぜ~という政策なんだよ。そこのところが分かってないから、相変わらず意味不明な、それでいてご本人はご満悦な政策提言になっちゃうんだよな~

 

ついでに、今の振興局長が県庁ではCCRC担当課長だったので連携しろとか。

え~?

今の振興局長ってアレをアレして振興局長になっちゃった人ってもっぱらの評判ですが、大丈夫ですかねw

あのセンセイがすっとんきょうなことを言っているでござる

https://www.facebook.com/hiroki.wakimoto.12/posts/904817656315086
『AIが普及すると、土木作業員の仕事が減る』ので、
・それでも島内に残って働くため
・島外に出て就職するため
にはどうすればいいか、という危機感を持っているらしい。

だから、教育関係者にはICT機器の導入を積極的に進めてほしいという質問だったのだろう。
しかし、危機感は正しいと思うけど、そのきっかけが変じゃねえ?

AIの普及とかシンギュラリティでもって働き方が激変するのは間違いないと思うけど、それって土木作業だけじゃないし、どちらかというと、単純労務の方がAI化の波に強いのに。

ITリテラシが低いと、こんな感じですっとんきょうな議論になってしまうよ~
だから、子どものうちから教育しておいた方が良いよ~

という生きた教材(反面教師)だな。

NHKスペシャル「シリーズ マネー・ワールド 資本主義の未来 第3集 巨大格差 その果てに」を観た

例のNスペ第三弾が放送されて、内容は、、、相変わらずイマイチでしたが。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20161023

格差をテーマに据えての構成は良かったと思う。

まず、金持ち代表として、アメリカのメディア王スタンリー・ハバード(ハワード?)が出てくる。大統領選挙も、金持ちのロビー活動で左右されている?
格差を解消しようという取り組みとして、社長の給料を減らして最低給与を引き上げた事例や、パトリオティック・ミリオネアの活動を紹介する。
新しい経済活動として、「共有型経済」の概念を説明する。
終盤にホセ・ムヒカが出てくる!
最後に、ハバードが豪華な船の上から小さな船を見て、「彼らも楽しそうだ。もしかしたら私より楽しんでいるかも」と言う。

そこから何を感じるかは人それぞれ(太田光は相変わらず「成長は止められない」とか言っててダメダメだった)として、冒頭のVTRの中でハバードが「多くの貧しい人たちが努力をおこたっている」と言っているのが印象深い。

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どこかで某キノシタ氏が言っていたあの言葉を思い出しませんか。
「いなかは稼ぐ努力をしなかったから若者が出て行っちゃった」論でおなじみの、あのキノシタ氏ですよ。