しまぐらし ~事務屋の日記~

霞が関で国家公務員を務めていた事務屋さんが、ひょんなことから島に移住していろいろと思うところを書き連ねていきます。

いろんなことを経験してからなればいい

一月下旬に謎のアクセス集中があったのは何だったのでしょう?

すみません、更新ををさぼっておりました。
この数年は月一投稿という感じで書いていたのですが、今年は週一くらいを目指そうと思っております。
なんて、二月に入ってから言うのもなんですけれども。

なんかこう、最近SNSが投稿しづらくなってませんか。

と言ってもさほどネタも無いので、今回は文春の読後感想をば。

文春で毎週楽しみにしているのは能町さんの連載コラムなのですが、たまに掲載される朝井リョウさんの読書日記も面白い。
今週のテーマは『越境者の文章』ということで、筆者が高校の時に講演で聞いたという「いろんなことを経験してから小説家になればいい」という言葉が紹介されているのですが。
これって、割と何にでも当てはまるよな、と思いまして。
自分の経験では『働いてから大学で学ぶ方が面白い』と思うのです。やっぱり、世の中でいろんなことを体験している中でアレが知りたい、この問題をなんとかしたい、という感じで学びたくなりますよね。

あと、「学校の先生」も普通の社会人をやってからの方が良いですよねえ。高校生の進路相談なんて、社会人経験が無かったら何も分からないような気がしますけれども。