例の魅力度ランキングは相変わらずクソだから相手にしないのが一番いいと思う
何事も、言ってもらえるうちが華だな~と思うことが多い昨今ですが、何も言わないと承認しているのと同じことだ、とも言われるのでやきもきしていたのですが。
あれですよ、例の魅力度ランキングの騒動。
そもそも『ブランド総研』を名乗る会社が「あなたの自治体は魅力度低いですよ」って言ってること自体がおかしいよねえ、とか、それってマッチポンプじゃねえ?とか、ただのイジワル総研じゃん、などなど思うところは多いのですけれども。
そんな真面目な群馬県さんが、知事会見で分かりやすい検証結果を発表してくれまして。いろいろ並べてるんですけど、この表が一番よかった。
https://www.pref.gunma.jp/contents/100209970.pdf
要するに、五段階評価で上から2つの「魅力ある」だけ加点して、「どちらでもない」以下の3つは0点という、、、変ですよね。
そもそも、5段階がおかしい。「どちらでもない」って何だよ?
こういうときは4段階にして「魅力ある(+2)・ややある(+1)・ややない(-1)・魅力ない(-2)」として、「知らない(0)」を加えたほうが実感に近いですよね。
それでもなお、住んだことがある地域とない地域、数回訪れたことがある地域と毎月訪れる地域では評価の重さが違ってくるよねえ、とか。
ともあれ、こういう妙な加点をしているので、上位の方は差がつくんだけど下位の方はドングリの背比べになっているようです。
ただ一つ、群馬県の検証で同意できないのが「理由1」の部分。
魅力度の評価が「魅力があるか」だけではおかしいと主張してますけど、これは的確な評価の仕方と言っていいのではなかろうか。
問題は、この調査にはもっといろいろな項目があって、魅力度はその中のひとつにすぎないということ。
まあいずれにしても、こんなマッチポンプ屋さんは無視しておけばいいんじゃなかろうかと思っております。