長崎県の人口が減り続けているのは県庁に原因があるのではないか
今年は暑いですね。
さて、昼のニュースで人口の話が出てきまして。
人口が減ること自体は仕方ないと思うんですよ。全国的な傾向なので。
仕方ないとは言っても「減少率は全国で5番目の高さ」ということなので、大きな問題ではある。
でも仕方ない。特に地方では高齢化が進んでいるのだから、人口が減りやすいのは仕方ないことですよね、と思ったんですけど。
甘かった。
報道は、「転入より転出が多いいわゆる「社会減」による減少数は5621人、率にすると0.42%で、割合では全国で最も高くなりました。」と続く。
つまり、高齢者が死んでしまうから人口が減ってるだけではなくて、住民が転出してしまうから人口が減っているのだと。その割合が全国で一番高いんですって。
それはヤバい。
と思ったのもつかの間、県庁担当部局のコメントがもっとヤバい。
この結果について、長崎県政策企画課は、「社会減が大きい要因としては、大学進学や就職を機に県外に出て行く若い人が多い状況が長年続いていることが考えられる。若い人が県内にとどまることや県外から長崎に転入する人が増えるような施策を進めたい」と話しています。
おいおい。。。
進学や就職のタイミングで転出されてしまう、なんてもう十年以上続いてることじゃん。それに対していろんな施策を進め続けているのになお全国一番の転出が続いているんですよね。
それなのに「施策を進めたい」ですって。
ヤバいね。
この県庁にしてこの人口減ですよ。間違いない。