しまぐらし ~事務屋の日記~

霞が関で国家公務員を務めていた事務屋さんが、ひょんなことから島に移住していろいろと思うところを書き連ねていきます。

意識高い系自分おこし協力隊のバイトテロが発生したので魚拓【キモ注意】

赴任して一年になるのだそうです。
でも、やりたいことができないと、頑張っても無駄だからあきらめることにしたのだという投稿がFacebookに出てきまして。
絵に描いたような「夢見て田舎に移住したけど挫折した協力隊」の典型ですけれども。
読めば読むほど気持ち悪いのですが、箇条書きでピックアップしておきたい。

・縁もゆかりもない●●になぜきたのか…。
・いろいろ夢や希望を胸に来たのよ、最初は。
・限られた任期のなかで、いっぱいやりたいことがあったはずなのに、何一つ出来てない
・いつの間にか、できないことが当たり前になってて諦めることが一番の最善策な気が
・今となっては、何がやりたかったのかさえ思い出せなくなっている。
・三年間でここに自分の居場所を作り、生業を作り、任期が終わってもここで暮らしていこうと思ってた
・なかなか難しいんだということがわかったことが一年間の収穫

なかなかのキモさです。
そして、

・わたしの後任を雇うときは、もうすでに●●に何度も来ていて●●のことやひとを知っている人を雇われた方がいいですよ、と言いたい。
・そうしないと移住相談会に行っても●●の魅力伝えられないし、普段集落に出る機会が他の隊員より少ない分●●に馴染むのが難しい。
・もし、次に協力隊をどこかでする機会があるならば、次は集落にどっぷり入っていけるようなミッションの隊員に応募しようと思います。

ですって。
まともに働いてないやつが、なぜか後任の選び方を心配して、またどこかで協力隊をやろうと考えているらしい。
なかなかのクソ野郎だな、ということが分かっていただけたと思いますが、実はこれだけじゃないのです。
このクソは、半年前にはこんなことを書いていまして、

・●●に来て3ヶ月が過ぎました。
・いろんな人に言われること
・『なんで●●に来たの?』
・そりゃそーっすよね。
・いい歳のおばちゃんが、
・しかも、移住するまで一度も来たことのなかった●●になぜひとりで来たのか?
・不思議に思うよね
・未だにまだうまく返せない質問。
・はっきり言って理由なんてないのかも。
・どこでもよかったのかも。
・ただどこかに逃げたかっただけかも。
・変わりたかったんです
・これが一番しっくり来る答え。

などなど、キモポエムが延々と続き、

・なんとなーく、流れに身を任せて
・これから●●でわたしがやれることを見つけて行きたいなと。

ですって。
ガチクソだ。

理由なんてないのかも→(半年後)→いっぱいやりたいことがあったはずなのに、何一つ出来てない

クソだクソ!

しかもこの半年前のポエムのコメント欄でも「今、人に言ってる理由って後付けの理由だったりしません?」とか書いてるし。
「●●に来た本当の理由なんてないのかもね。今私たちはここにいる。」

書き起こしててキモいよ涙
つまり、

理由なんてないのかも→(半年後)→(後付けで)いっぱいやりたいことがあった
ってことでしょ?
自称いい歳のおばちゃんもキモいけど、いい歳なら年相応にしっかりしてもらいたいものです。

始末が悪いのは、これが移住コーディネーターとして採用されている点ですよ。

困ったものです。